DCSについて

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ようやくDCS用の空手兵器(?)が完成しました。
近いうちに公開しますが、販売場所は新たに今までとは別なお店にしようと思っています。今までと同じお店に置くと、DCSトは関係ないオリジナルのHUDを置いたりしていますので混乱を招く恐れがあるため、DCS用に開発するコンテンツを置く専門のお店にしようと思っています。

さて、その前に、そもそも日本では「DCS」と言ってもあまり馴染みがない方がほとんどだと思いますので、今日はまず「DCS」について紹介したいと思います。

そもそも、私がDCSを知ったのは、ある外人の人から、
「あなたの空手アニメをDCS用の武器にしないか?」
というIMをもらったことがきっかけでした。

「DCSって何?」
と質問したところ、誘われてテレポートしたのが以下の画像の場所です。

かなり濃いい感じの人や場所だったので最初ちょっとギョッとしました。
彼はいろいろ英語で説明してくれるのですが、残念ながら私の方にあまり読解力がなかったため、後からいろいろ調べてようやく分かってきました。

案内された場所は「DARK CITY」という「DCS」仕様のSIMでした。

ちなみに、「DCS」というのは「Dynamic Combat System」の略だそうです。ただ、古い紹介記事によっては「Dark Combat System」と書かれている場合もあり、もしかすると途中で変わったのかもしれません。

さて、「DCS」ではSIMオーナーがそれぞれのSIMでのゲームルールを作るようです。「DCS」で提供されるシステムでゲーム仕様を設定したり、禁止行為やSIMの歴史やゲームストーリーなどを用意して来訪者に配布します。

上の「DARK CITY」では結構何でもありのルールになっているようで、機関銃などが乱射されたりしていて迫力がありました。

メンバーはそれぞれ「DCS」のHUDを装着し、アバターの上に健康やスタミナなどの数値が表示されます。
闘ってダメージを受けるとこの数値が減っていき、ゼロになるとしばらく動けなくなります。
(失う経験知などについてはSIMによって微妙にルールが違います)

画面上部には強度や集中力、といったRPGでよく見られる数値が並びます。アバターの数値設定については公式サイトにログインして変更することも可能です。
http://www.dcs2.org/

また、「DCS」はただ闘うだけのシステムではなく、RPGとしての側面があります。
「DCS」のHUDを購入して装着すると、まず自分の所属する部族を選ぶことになります。私は普通に「HUMAN」を選択しましたが、「Vampire」とかいろいろあります。SIMに入ると誰もがそのキャラクターになりきり会話したり行動したりするみたいです。なので、いきなり普通の人間の会話とかすると注意されます。
(参考ブログ記事)
http://vergil7.blogspot.com/2007/05/toxian-city.html

現在「DCS」用のSIMは30を超え、参加者も昨年夏あたりで5,000人以上とか言われていましたので、現在はもっとたくさんの人たちが参加していると思います。残念ながら、日本人中心のSIMはまだないようです。

現状では英語でロールプレイングをするのは結構厳しいと思われるため、日本人にはけっこうハードルが高いかもしれません。

このゲーム、かなり凝った仕組みになっていますが、もともと商業用ゲームの開発をしていた人が本気でSL内でロールプレイングを作ろうと始めたみたいです。

Dimentox Travantiインタビュー記事(英語)
http://www.secondlifeherald.com/slh/2006/12/the_dark_lord_s.html


さて、「DCS」について一回のブログ記事ではもちろん書きつくせないのですが、とりあえず始め方まで紹介します。

まず、以下の「DCSリソースセンター」を訪ねます。
Jarang (143, 213, 377)

中に入ると、「DCS」用SIMの看板がずらりと並んでいます。クリックすると紹介文を記載したNotecardが表示され、その中のLandmarkから各SIMへテレポートできます。

さらに奥へ行くと、「DCS」のHUDや武器などが並んでいます。この「DCS」HUDを購入して装着するところがまず第一歩になります。

この看板をクリックして「DCS」を購入し、箱の中の「DCS2 2.X」「DCS2 2.X HUD」を装着すると、自動的にアップデートされた最新版のDCSが送られてきますので、そちらを装着しなおします。

画面左下にたくさんメッセージが出て、しばらくするとアバターの上に数値が出てactiveになります。

あと、いろいろ細かい設定があるのですが、それらについてはマニュアル(英語ですけど)を読む必要があります。

いずれ機会がありましたら細かいことも書いてみようと思います。(反響があれば、ですのであんまり期待しないでください)

何はともあれ、これで参加する準備は整いました。

DCS用コンバットSIMにはいろいろ面白いものがあり、映画に出てくる舞台を模しているものもあれば、歴史をテーマにしたものなど個性豊かです。

コンバットSIM、とはいっても実はあんまりガンガン闘っているところは多くありません。たぶん、イベント形式で集中的にやっているのだと思います。

私の結構気になっているSIMが、ローマ帝国をテーマにしたThe Roman Empire (5, 127, 30)です。
この記事のために、ちょっと闘いの絵が欲しいと思ったので強引に喧嘩を吹っ掛けてみました。
(本当はあんまりこういうことしちゃいけません)

The Roman Empireの中心にある闘技場です。みんなしっかり雰囲気ある格好をしてます。チームバトルをしていたっぽいです。

そこに私が場違いな格好で飛び入りです。いきなりケンカ売っちゃいました(ゴメンナサイ)。

剣でザクザクやられてしまいました。(SS撮れなかった、残念)
HEALTHが16%に下がっていますね。

以上、ざっくりですが、DCSの簡単な紹介でした。

戦い方とかはまた改めて書いてみようと思います。
(私もまだまだコツがつかめてないです)

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筆者プロフィール

William7 Streeter

セカンドライフの中でアニメーションを販売しています。 昼は普通の会社員で、Web制作やCG制作の仕事をしています。 昔やっていた空手の経験を活かし、空手のアニメをたくさん作っています。