2008年9月アーカイブ

こんにちは。

今日は、「跳び後ろ回し蹴り」を公開しました。

アクション映画などではよく出てくるポピュラーな技なのですが、なぜか今まで作っていませんでした。

セカンドライフ用のアニメを作る際には、ジャンプの度合いを設定するのが難しい、と以前にも書きました。BVHをアップする際に、ジャンプの度合いを縮小されてしまうからです。

今回は、それを見越して大きくジャンプさせるようPoser内で設定してみました。

ちょっと解説してみます。まずは最初の構え。

ジャンプします。上半身だけが先行して回転し、正面に向こうとしています。

上半身のねじれを利用して右足が回ってきます。

インパクトの瞬間です。右手は回転に勢いをつけるために回転方向に振り切っています。

足をフックするように振り切り、蹴りは終了です。

着地に入ります。

という感じです。

全身の関節をフルに動かしまくりますので、アバターのポーズは最終的にフレーム単位で付ける必要があります。

こんな解説ですが、面白かったでしょうか?

このアニメを売っているお店はこちらです。ベンダーでお試し可能です。
http://slurl.com/secondlife/Fushida/105/28/63

コンビネーション技のアニメ、新作を公開しました!
かかと落としからの右ローキックです。

ベンダーにはここからいけます。level4.0のベンダーに入っています。
http://slurl.com/secondlife/Fushida/113/16/56

このコンビネーションは昔、極真の第4回世界大会でアンディ・フグが優勝候補だったアデミール・ダ・コスタを降した技です。
アンディは当時、ヨーロッパ選手権などでは好成績を収めていたものの、世界的にはまだそれほど知名度がありませんでした。

アデミールを破ったアンディは波に乗り、当時外国人としてはじめて決勝までのぼりつめ、一気にメジャーになっていきました。

ちなみにその4年後の第5回大会で、優勝候補筆頭だったアンディをKOで破ったのが、アデミールの弟子であったフランシスコ・フィリョでした。

当時衝撃的だったかかと落とし、これに右ローキックを組み合わせるコンビネーションというのに感動し、何度もビデオで研究した技でした。

よろしければ一度、ベンダーで試してみてください。

三段ハイキック公開!

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こんにちは!

今日は三段ハイキックの公開です。

一度蹴ったハイキックを、足を下ろさず連続して三回蹴るというものです。
あまり実戦向きでなさそうに見えますが、実際に二段くらいまでは選手権大会でも目にすることがあります。

効果としては、一度蹴ったものをブロックされても、相手が防いだと思って手を下げた際に再度蹴ってヒットさせる、というケースがあります。

三段までというのはさすがにあまり試合では見ませんね。練習では見ますが。

あとはジャッキー・チェンの映画ではたまに出てきます。

かなりハイレベルな技なので、蹴りの名手でないと使いこなせないでしょうね。

セカンドライフの中では、このアニメをGETすれば誰でも使いこなせるようになりますので、ぜひ試してみてください。

公式サイト

筆者プロフィール

William7 Streeter

セカンドライフの中でアニメーションを販売しています。 昼は普通の会社員で、Web制作やCG制作の仕事をしています。 昔やっていた空手の経験を活かし、空手のアニメをたくさん作っています。