はぁー、久しぶりの記事アップです。
前回、7/13に記事アップしてから何をしていたかといいますと、実はメインツールのLightWaveをバージョンアップしましたんで、そのセッティングやら機能検証やらをやっていました。それほど大変な作業ではないのですが、昼の仕事が忙しかったためにあまり時間が取れず、ノロノロと今日までかかってしまいました。
今回のバージョンアップの中でも特に注目していましたのが、SLのスカルプト用プラグインと、サーフェイスベーキングカメラ、でした。SL用にはもう一つ「LWOEncorder」というプラグインが出ていますが、使い道がよく分からず、とりあえず放置です。
さて、スカルプトで作ってみましたのが、武道館の上のタマネギオブジェクトです。
別に玉ねぎに特別な思い入れがあるわけではなく、単純にスカルプトに向いている気がしたのと、プリム数を減らしたかったためです。(このお店、プリム数を使い過ぎで、200以上使っちゃってます)
で、出来栄えなんですが、やはりけっこう粗くなっちゃいますね。
元のLightWaveでの出力は以下のような感じです。
武道館のタマネギオブジェクトはよく見ると縦にへこんだラインが入っていますが、それも再現しました。
これと比べると、スカルプトで作ったものは少し表面がでこぼこしています。
実は、最初は512x512のノーマルマップでやってみたんですが、その時はもっとでこぼこが目立ちました。このようなプリムに近い形状のものは、Lindenで推奨しているように64x64の方がきれいに出るみたいです。
また、最初にアップする際、プレビュー画面で縦割れができてしまっていまして、それを直そうといろいろ四苦八苦しました。
しかし、結局のところ、実際にアップしてみたらそのような割れ目は現れず、プレビューも完璧じゃないんだなと気づきました。
表面のデコボコ感は、もしかするとLightWaveで作った際のポリゴン数が多すぎるのかもしれません。あまり細かいポリゴンをノーマルマップを介して再現するのに無理があるのかな?とちょっと思っていますが、今すぐ適切なポリゴン数を探すのも大変なので、とりあえずこの状態でアップしました。
また、いろいろ試行錯誤してみようと思います。
さて、気づいてみたら今月に入ってまだアニメーションの新作を出していなかったので、今週はそっちの方を頑張ろうと思います。
今アップしている中で、コンビネーション技が思ったよりも人気があるようなので、今度は手わざからカカト落としまでのコンビネーションを作ってみようと思っています。
ではまた
はじめまして。
>また、最初にアップする際、プレビュー画面で縦割れができてしまっていまして、それを直そうといろいろ四苦八苦しました。
これなんですけど、実はスカルプトって、
スクリプトからだとスカルプトのタイプが指定できるんです。
インワールドで作るものは球面を変形したものになるんですが、
プレビューの画面は、平面をマップで変形したものが表示されてるようです。
スクリプトに関して、詳しくはこちらに書いてあります。
http://wiki.secondlife.com/wiki/LlSetPrimitiveParams
たとえば、
llSetPrimitiveParams( [PRIM_TYPE, PRIM_SCULPT, "mapname", PRIM_SCULPT_TYPE_PLANE ] );
とすると、mapnameのテクスチャをスカルプトテクスチャに取った、
平面を変形させるタイプのスカルプトオブジェクトになると思います。
長々と&説明下手ですみません、、
またお邪魔しまーす。
すみませーん。
コメントいただいていたのに今ごろ気づきました。
あどばいすありがとうございます。
スクリプトはちょっと知識が薄かったもので参考になります。
一度試してみようと思います。
ありがとうございました。