横蹴りを公開しました。
こちらからお試しください。
http://slurl.com/secondlife/Gomes/246/135/42

今回はけっこう苦労しました。と同時に、いろいろ考えさせられました。
というのも、実は二日ほど前に一度アップしたのですが、いざSL上でアバターにアニメさせてみたら、なんだかちょっと違和感があったんです。

というのも、横蹴りというのは本来、多少体が後ろに倒れながら、体も横を向きながら蹴るのが普通なのですが、理想的な動き、と考えtながら作って行くと、どうしても体をあまり倒さない、つまりバランスが極力崩れない動きにしたくなってしまいます。

結果、回し蹴りに近いものができてしまったので、ゼロから作り直しました。
やはり、理想は追いながらも、違和感の無い真実味のある動き、というバランスが大事です。

また、やり直したおかげで、Poserの使い方について一つ勉強しました。
というのは、これまで、一つのアニメファイルの中で、IKを使ったり解除したり、としたくなる場面が多かったのですが、一度足に設定したIKを解除すると、なぜか足首のポーズがおかしくなってしまうのです。

LightWaveとかではそんなことは無いですし、もし近い症状があった場合は、キーフレームへBakeすれば大丈夫です。でも、PoserでLWのBakeにあたる操作をどうやればよいのかよく分からず・・・。

なんでだろう？と思いながら、マニュアル本なども読んでみるのですがうまくいきいません。で、仕方なくIKを解除した後は１フレームずつ手で直していました。

ただ、こんなやり方では、もっと長いコンビネーション技などを作り始めたら大変なことになるなー、と不安でした。

で、今日気づいたのは、主要なキーのモーションを、すべてポーズデータとしてライブラリ登録してしまえば良い、ということでした。面倒なようですが、結構すぐできます。Poserは、１つのアニメから複数のポーズを登録する場合、最初の登録はちょっと時間がかかるのですが、次からはサクサク登録できてしまいます。たぶん、最初のポーズの登録の時、すべてのアニメデータを読んでいるのかもしれません。

IKを使ったり使わなかったり、とにかく必要なポーズを登録し、後からそれを必要なところで読み込むと、余計なことを考えずに全部のアニメが作れます。失敗しても平気だし、後から別な動きを作る時に使いまわしもできます。

なるほど、ライブラリをガンガン使うのがPoserの強みなのかな、と初めて気づいた次第です。