今日は、空手の連続技「五本蹴り」のアニメをアップしました。
この技を作っていて、とても懐かしい気持ちになりました。というのも、この技は昇級・昇段審査で課題になっている技だからです。
たしか、この技は白帯の頃から道場で教わったと思いますが、最初のうちは周りの人たちの動きにほとんどついていけず、うろうろするしかありませんでした。
稽古を重ねているうちに少しずつ体が動きを覚えてくるようになるのですが、それでも、まともに蹴ることができるのは上級者になってからでした。
初めての審査の時は、どんなことをさせられるかよく分からなかったため、基本技の段階で結構息が切れてきました。そして、最後に「五本蹴り!」と言われた時には結構気持ちが滅入りました。
どのレベルの審査の時でもこの技は必ずやらされたように思います。
きれいに蹴られれば、横位置は最初の構えの位置と同じになるはずなのですが、実際にはなかなかうまくいかず、隣の人にぶつかりそうになることが多かったです。
今日作ったこのアニメは、こんな風に速くきれいに蹴られればなー、という思いがこもっています。
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